実写版「【推しの子】」特報映像&ティザービジュアル公開 映画版の監督はスミス
赤坂アカ、横槍メンゴ原作による実写版「【推しの子】」のドラマシリーズが、11月28日より全8話にわたってPrime Videoで世界独占配信、その続きを描いた映画が12月20日に劇場公開されることが決定。併せてティザービジュアル、特報映像、スタッフが解禁となった。
Amazonと東映の共同プロジェクトとして、実写映像化される「【推しの子】」。実写版では、母であるアイの死の真相を暴くため芸能界に潜り込むアクア役で櫻井海音が主演を務める。またアイドルグループ・B小町の不動のセンターで天性の輝きを持つ伝説のアイドル・アイ役を齋藤飛鳥、アクアの双子の妹で、亡き母・アイのようなアイドルになることを夢見るルビー役を齊藤なぎさ、天才子役として名を馳せ、ルビーとともにアイドル活動を始めることになる有馬かな役を原菜乃華、人気YouTuberとして、ルビー、かなとともにアイドル活動をするMEMちょ役をあの、アクアに恋心を抱く、若手実力派女優・あかね役を茅島みずきが担当する。
ティザービジュアルでは、日々目まぐるしく変化し、嘘と本音、真実と虚構が入り混じるSNSの世界観を表現。原作の名シーンを彷彿とさせる、アクア、アイ、ルビーを中心としたメインキャラクターの写真がちりばめられた。
特報映像は無数のサイリウムに囲まれたステージに立つ、初代B小町のライブシーンから幕開け。眩しいほどのきらめきを放つアイに目を奪われるのも束の間、「アヴェ・マリア」の叙情的な旋律に乗せて、アクア、ルビー、かな、MEMちょ、あかねらの姿が映し出される。
映画の監督は、いきものがかり、ケツメイシ、Snow Manらのミュージックビデオや、ドラマ「ぼくは麻理のなか」「青野くんに触りたいから死にたい」などで知られる演出家・スミスに決定。ドラマシリーズにはスミスのほか、映画「明け方の若者たち」、ドラマ「君となら恋をしてみても」で支持を集めた松本花奈が演出で参加する。さらに脚本は、ドラマ「東京ラブストーリー」「自転車屋さんの高橋くん」「ゆるキャン△」シリーズの北川亜矢子が手がける。これらの発表に伴い、東映のプロデューサーで、今回の企画立ち上げの第一人者である井元隆佑氏からはコメントが到着した。
週刊ヤングジャンプ(集英社)で連載中の「【推しの子】」は産婦人科医・ゴローが、“推し”アイドル・アイの子供に転生したことから始まる物語。“推し”の子供へ転生するという設定や、謎めいたアイを巡るサスペンス、芸能界の裏側を描き出ストーリーなどが人気を博し、単行本の累計発行部数は1750万部を突破した。2023年に放送されたTVアニメは、YOASOBIが書き下ろしたオープニングテーマ「アイドル」でも大きな話題に。世界でも注目される作品となり、TVアニメ第2期の制作も決定している。
井元隆佑プロデューサー
赤坂先生と横槍先生から、大切な原作の実写化をゆだねて頂き、
まもなく二年という歳月を重ねようとしています。
大好きな【推しの子】と真正面から向き合う日々。
ものづくりの高揚感とともに、いつまでも拭うことのできない、
恐ろしいほどの重圧に苛まれているのも本音です。
初めて原作を読んだ日のように「【推しの子】のいちファンに戻れたら」
と幻想してしまうことすらあります。
我々の作品がどれだけ世に響くのかまだ分かりません。
ひとりでも多くの人へ届くように全力で挑みます。
どうか皆さんの心に届いて欲しいです。
最後に、集結してくれた大切なキャスト・スタッフ・関係者の皆さん。
大きな不安やプレッシャーがひしめく中、共に歩んでくれたことに、
最大限の感謝の意を伝えます。
企画・プロデュース:井元隆佑(東映)
「【推しの子】」
ドラマシリーズ(全8話):2024年11月28日(木)21:00よりPrime Videoで世界独占配信開始
映画:2024年12月20日(金)より東映配給にて全国公開
スタッフ・キャスト
原作:「【推しの子】」赤坂アカ×横槍メンゴ(集英社「週刊ヤングジャンプ」連載)
出演:櫻井海音、齋藤飛鳥、齊藤なぎさ、原菜乃華、茅島みずき、あの
企画・プロデュース:井元隆佑
脚本:北川亜矢子
音楽:fox capture plan
演出(配信ドラマ):スミス、松本花奈
監督(映画):スミス
(c)赤坂アカ×横槍メンゴ/集英社・東映 (c)赤坂アカ×横槍メンゴ/集英社・2024 映画【推しの子】製作委員会